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母犬との出会いからネズミ殺しの薬まで

しばらく、母犬の事を書かせてください。
もう、自己陶酔の文章になりますので、お気をつけ下さい(何に?)。

あと、長文です。お気をつけ下さい(だから何に?)。




母犬は長野のブリーダーさんの所で生まれました。

長野まで見に行ったのですが、お母さん犬と一緒に仔犬が3匹ほど一緒にじゃれていました。
当時、ダップルはめずらしく、ブラックタンの子達の中に1匹だけダップルの母犬がいたのです。
ブラックタンの子達は元気で私のところにも寄って来てちょっかいを出したりしていましたが、
母犬はほとんどこちらへ寄って来てはくれず、お母さん犬や兄弟犬のそばにいました。

すでにダップルを飼うつもりで行きましたが、なんだか引き離すのが可哀相になってしまい
他の子にしようかとも考えたのですが、最初から決めていたのだし、私がもっと可愛がるぞと
思って連れて帰ってきました。


この時生後2ヵ月半。
初めての車に乗ったのに、グルグル回る山道で帰ったので
「ボエーーー」と吐きました。
その武者修行が良かったのか?それ以来母犬は車に強くなり酔う事はなくなりました。


無理矢理あんな大人しい子を親兄弟と引き離して可哀相だったかな?という気持ちは
家に帰った途端一瞬にしてなくなりました。

まーー、暴れん坊将軍だったのです。

ある日は、ゴミ箱をぶっ倒して部屋をキレイにコーヒーのカスまみれにしたあげく、母犬もコーヒーまみれ。
ある日は、箱ティッシュをすべて箱からだし、噛み千切っては投げ、噛み千切っては投げ。
よし、部屋にはそういったものを置かないぞ!と片付けた日は
英語の分厚い辞書を箱から出して(どうやって?)、これまた噛み千切っては投げ、
さらには掘りまくりダメにしてくれました。

極めつけは、ネズミ殺しの薬を食べてしまったのです。

一匹だけどこからか来たネズミを駆除するために市販の薬を買ってきたのですが、
肝心のネズミは全く食べず、ご飯をたんまりもらってる母犬がたいらげたのです。

私は真っ青になって病院に行きました。
獣医も「・・・」と難しい顔をしています。

人間2人が難しい顔をしている中、母犬はニッカニカの笑顔ではしゃいでいました。

その薬は血を止めない薬が入っていてその作用でネズミを駆除する、というもので、
獣医は「絶対にぶつけないで下さい。血が止まらなくなりますので」と言いました。

私も神妙に受け止め、大事に大事に連れて帰り、部屋に放した途端
「きゅうくつだったーー!!」と言わんばかりに母犬は走り回りました。
そして、ゴン!とテーブルに頭をぶつけておりました。

また、その薬は蛍光ピンクだったのですが、母犬のチッコが蛍光ピンクになっていました。

いてもたってもいられなかったので、その製薬会社に電話して、
犬が食べてしまった事を相談しました。

返答は
「何グラムしかないネズミが1ヶ月毎日食べてやっと死ぬ薬です。
4kgもある犬が1回食べたくらいではどうって事はありません」

という、なんとも心強いお答えでした。

良かったぁぁぁという脱力とともに、蛍光ピンクチッコをしてる事がとても面白くなりました。

そして、この子の全ては私に掛かっているんだ、という気持ちが一層強くなりました。
それと同時に、そんな弱い薬を売っていていいのだろうか。ねずみは一体いついなくなるのか?という
疑問にもぶつかりました。


そしてこのような暴れっぷりは大人になっても続いていて、
小麦粉事件のように、たまに私を困らせてくれました。

どこに出しても恥ずかしくない母犬ですが、本性は暴れん坊将軍だったんです。

かわいいねぇ。
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テーマ : わんことの生活 - ジャンル : ペット

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